2010-12-06
中里太亀の器展
皆様こんにちは。
先週の土曜日から「中里太亀の器展」が始りました。
今回は和食にも洋食にも使える器というのを一つのテーマに、いろいろな食器を作って頂いています。
初日には女優の檀ふみさんにもご来店頂き、連日たくさんのお客様で賑わっています。
このブログでもご案内したように、土曜日の夜には太亀さんと一緒に日本酒の会も開催しました。お酒は清酒「万齢」でおなじみの唐津の小松酒造の小松社長が、料理はこれまた唐津の名店「銀すし」さんがそれぞれ出張してご用意して頂きました。当初20名くらいの人数を予定していたので、個展の会場でこじんまりとやるつもりでしたが、いつの間にか参加希望者が30名を超えてしまったので、急遽ホテルの会議室に会場を移して行いました。
美味しいお酒とお寿司と、地元福岡で活躍中の倉光陽子さんのボサノバの演奏などもあって、まさに時が過ぎるのも忘れそうな心地よい時間でした。
DMをご覧いただいたお客様から、作品のお問い合わせもたくさん頂いていて、このブログでご紹介しますとお返事しながらなかなかアップできなくてゴメンナサイ。日本酒の会の模様と合わせてすこしご案内します。
詳しい商品の情報は隆太窯のホームページでもご覧いただけますので、こちらの方もチェックしてみてください。
こちらからどうぞ
中里太亀さんと奥さんの亜津美さんです。お着物でお手伝いして頂きました。
絵唐津徳利 17850円
古唐津風のいい感じに焼けています。
鉄釉平皿 直径15センチ 31500円(5枚組)
手に取ると、見た目より軽いので、みなさんびっくりされます。
三島平皿 直径21.5センチ 高さ2.3センチ 10500円
これくらいの大きさの洋皿はいろいろ使えます。
銘々にも使えるよう、枚数あります。
唐津刷毛目高脚平皿 直径12.5センチ 5250円
少し高さがあると、食卓にアクセントが付きます。
唐津刷毛目しのぎ文鉢 18900円
今回の個展では、このしのぎ文がいろいろ新作として見られます。
とてもモダンでいいですね。
もっとご紹介したいのですが、くどくなるのでこれくらいにして、いろいろご覧になられたい方は、隆太窯のぺージをご参照ください。
こちらからどうぞ
では、日本酒の会の模様をすこしご紹介します。
銀すしの大将、阿部展久さん
清酒「万齢」と中里太亀作 唐津南蛮徳利
小松酒造の小松社長
常連のお客様たち。遠くは横浜からもこの為に来て頂きました。
ボサノバ歌手の倉光陽子さん。雰囲気が小野リサに似てます。
二次会は個展会場で、三々五々と深夜までお酒を楽しみました。
2010-11-25
武末日臣展
武末日臣展が開催されています。連日たくさんのお客様にご来店いただいています。
武末先生も、当初、初日と二日目だけ会場におられるご予定が、延長して結局今日のお昼までおられて、先ほど対馬に帰られました。
初日の懇親会には、40名のお客様にお集まりいただき、二次会は展覧会の会場で先生と一緒に日本酒を酌み交わしながら、夜中の12時近くまでご歓談いただきました。
展覧会の方も、専門家の評価も高い井戸茶碗をはじめ、粉引や三島、刷毛目といった作品は、まさに李朝や高麗の美を現代に再現しているといった感じです。
展覧会は今度の日曜日まで開催しています。明日は西日本新聞での告知も予定されているので、週末にかけてまた多くの方がおみえになると思います。
作品の数も100点以上あり、たいへん見応えがありますので、是非皆さまお越しください。
2010-11-08
武末日臣展・懇親会のご案内
こんにちは。
すっかり秋めいてまいりまして、百道浜の街路樹も綺麗に紅葉しています。
このあたりは新しい街ですが、その分電柱や電線もなく整備されているので、お散歩しても気持ちがいいですよ。
さて、前回少しお知らせしていたように「高麗・李朝の美 武末日臣展」の初日に武末先生を囲んで懇親会を開きます。カジュアルな食事会ですので、
武末先生と一緒にお酒を飲んでみたかった方は、どうぞお気軽にご参加ください。
「高麗・李朝の美 武末日臣展」懇親会
日時 11月20日(土)17:30受付 18:00スタート
武末先生の近況や作品の解説など、30分程度の講演をお願いしています。
会場 レストラン ヴァンテアン(ハイアットレジデンシャル福岡1階)
092〜844〜6767
www.tea-wedding.com
会費 5000円(飲み物代込)
お申込み、お問い合わせ GALLERY 一番館
092〜841〜0050
皆様のご参加をお待ちしています。
2010-10-30
中里太亀さん
皆さま、こんにちは。
10月も残りわずかですね。11月に入るとすぐに「唐津くんち・11月2日から4日」があって、それが終わるとジングルベルが聞こえてきます。今年もあと二ヶ月、有意義に過ごしたいものですね。
先日、唐津の隆太窯に行って、太亀さんと12月の個展の打ち合わせをしてきました。太亀さんは言わずと知れた隆先生のご子息で、当店での個展ももう7回目になります。
とても洗練された器を作られ、和食、洋食どちらにも合わせやすいです。キャリアと作品の割には値段は手頃なので、唐津焼の作家の中では一番バランスが取れていると思います。
展覧会は12月の4日から12日までですが、初日の夜には唐津の銀すしさんに来てもらって日本酒の会を開催する予定です。ご興味がおありの方はご連絡ください。
11月は20日から28日まで対馬の武末日臣展を開催します。こちらも初日にホテルのレストランで先生を囲む会を予定しています。是非ご参加ください。
今年の秋は「西岡良弘展」から続けてビッグ企画3連発なんです。
花入れを制作中の中里太亀さん。
2010-10-20
西岡良弘展 続報
こんにちは。
「唐津 西岡良弘展」には毎日たくさんのお客様や陶芸家の方々にご来店頂いています。有難うございます。
作品の数は少ないのですが、一つ一つの作品に力があるので、とても見応えのある展覧会になっています。
おかげさまで、一番人気のぐい呑は初日と二日目ですべて完売しました。
向付も残りは一組になっています。
まだ売れていない作品の中から、私のお気に入りの小壺を紹介します。
西岡先生独特の、松の古木の幹の肌から命名された「古松唐津」という種類の小さな壺ですが、その名の通り黒っぽい渋めの肌に梅華皮(かいらぎ)が控え目に入って、なんとも言えぬ味わいのある作品です。
このまま飾ってもいいし、花を入れてもいいし、蓋を作って振り出しにしてもいいと思います。
普段あまり目にすることのない西岡良弘先生の作品展。どうぞお見逃しなく。ご遠方のかたでお越し頂くのが無理な方は、どうぞご遠慮なく作品のお問い合わせをしてください。可能な限り画像を送るなどしてお答えしています。
西岡良弘作 古松唐津小壺
63000円 高さ10センチ
お問い合わせはこちらからどうぞ。