陶器、陶磁器、唐津焼と有田焼の専門店 ギャラリー一番館

一番館

唐津やきもん倶楽部
Map of Karatsu Ware
Karatsu Area Potteries
唐津やきもん ~食と器の縁結び

坂本直樹のブログ

2008-12-31

大みそか

皆さまこんにちは。
今年もついに今日一日となりましたね。
本当に一年が過ぎるのは早いですね。

ギャラリー一番館も昨日より年末年始の休みに入りました。
昨日お客様より、ホームページの表示が、30日から店が休みなのか、ホームページの管理が休みになるのか、どちらかよくわからない。というご指摘を頂きました。確かにちょっとわかりにくいですね。
あらためてご連絡いたします。

福岡の「ギャラリー一番館」は昨日30日から1月3日まで休みです。
4日より通常通り営業いたします。

唐津の「美術陶磁器の店 一番舘」は本日も営業しています。明日の元日のみお休みをいただいて、2日が初売りです。

ホームページには休みはありませんが、商品の発送業務は4日からとなります。

一年の最後に俳句を披露したいと思います。
別に私に俳句の趣味があるわけではないのですが、先日あるパーティーで俳人の黛まどかさんとご一緒し、俳句の会に誘っていただきました。その会は、グラフィックデザイナーの麹谷宏さんや俳優の辰巳琢郎さん、ピアニストの横山幸雄さんといった著名人が参加されている会で、私などは俳句を作った経験もなく場違いな感じでいたが、成り行きで参加してしまいました。
その会の中でいくつか作ったうちの一つで、黛まどかさんに天地人の「地」をいただいた俳句です。

「侘助が 壺の窯出し 待ちわびる」

素人のやきもの屋が作ったという感じでいいと思われませんか?
と、自画自賛したところで今年も終わりにいたします。

本年も本当にお世話になりました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

社会環境は厳しい一年になりそうですが、なんとか頑張って、ハッピーな一年にいたしましょう。
 
では、よいお正月をお迎えください。

2008-12-25

年の瀬

こんにちは。
今日はクリスマスです。皆さま、どのようなクリスマスをお過ごしですか?今年は不況の為に、ご自宅でホームパーティーという方も多いみたいですね。別にお金かけなくても、色々楽しめれば、それで幸せですよね。

今年もあっという間に終わりましたね。私たちも不況の波に晒されながらも、何とか一年間頑張ってきました。今も、仙台の三越さんで「島津拓哉・苔盆栽展」をやらせて頂いてます。大晦日の31日までです。28日の日曜日には、会場で島津さんがデモンストレーションをやることになってます。
宣伝が長くなりますが、今回から中里太亀作の鉢も加わって、一層バリエーションが増えました。東北でははじめての展覧会なので、お近くの方は是非ご覧ください。

ギャラリー一番館は、29日まで営業し、年明けは1月4日より再開します。

皆さま本当に今年もお世話になりました。
そして、いつもこのブログを開いてくださっている皆々様、本当にめったに更新しなくてごめんなさい。来年からは気持ちを入れ替えて、もっと頻繁に更新してまいる所存です。

と、もう年末のご挨拶になってしまったので、決意の証として、年内にもう一度くらいは何か書きますね。
では、今日までですが、メリークリスマス!

2008-11-08

携帯電話より

皆さん、こんにちは。

ついこないだまで、Tシャツに半ズボンで過ごしていましたが、いつの間にか寒くなってきましたね。
私の年間カレンダーでは、唐津くんちが終わると、秋から冬、一気に年末へと向かう事になっているので、確かに、もうそんな季節ですよね。

ブログも1ヶ月以上サボってしまいましたが、携帯から更新できたらいいのにねえ、とスタッフにこぼしておりましたら、「社長、できますよ。」と、あっさり言われまして、今回は実験的に携帯から書いています。
世界的な不況の中、私どもの店も悪戦苦闘していますが、先月は武末日臣展をやり、今月は22日から中里太亀展をやります。
ベルギーでは、華道家のダニエル・オストさんとのコラボで、中里隆・花子親娘の作品を展示しています。
いろいろな企画で頑張ってますので、どうぞ皆様、たまにはギャラリー一番館を思い出して、当店にもお越しください。

と、ここまで書いて思ったのですが、携帯電話というのは全体の文章を見渡せないので、何を書いたか、どれくらいの量を書いたかが、よくわかりませんね。
ただでさえ、いつも訳わからない事を書いているのに、余計取り留めがなくなりそうです。
今回は携帯電話からのテスト送信という事で、どうぞお許しください。

では皆様、これからますます寒くなりますので、風邪を引かれないように。
不況にめげず、楽しい冬を迎えましょう。

2008-09-20

島津拓哉 苔盆栽展・新鋭陶芸家との出会い

こんにちは。

昨年に引き続き、二回目の盆栽展を開催しています。
今年も高森誠司、野口悦士、そして中里花子といった気鋭の陶芸家に、盆栽用の鉢を作っていただき、それにさまざまな植木を島津さんが入れて、見事な盆栽ができています。

会場では、たまたま籔内佐斗司先生の初期の大作の木彫を入手できたので、盆栽と一緒に展示し、籔内ワールドと盆栽の不思議な世界が出来上がりました。

25日と26日には、島津さんの指導の下、オリジナルの盆栽を自分で作ってみるワークショップも予定しています。
初めての個展から一年が経過し、だいぶ腕を上げましたね、というお声もいただきました。ちょっと楽しい、癒しの空間になったと思います。どうぞ足を運んでみてください。



横山大観と盆栽

籔内佐斗司先生のブロンズと盆栽



島津拓哉さん

2008-08-31

サイモン&ガーファンクルの季節

こんにちは。坂本です。
今日はお天気が良くて少し暑いですが、ひと頃の猛暑と比べるとずいぶん涼しくなって、すっかり秋の気配ですね。
前回、夏が大好きですと書いた私ですが、お盆が過ぎて、9月に入るまでの今の時期があまり好きではありません。大好きな夏が終わる寂しさと、まだ暑さだけが残って、完全に秋ではない中途半端さが何となく嫌なのです。もしかすると、8月の終わりは夏休みの宿題が残っていて、どうしようかと焦っていた子供のころのトラウマなのかもしれませんが(笑)

それで、ちょうど今の時期になると決まって聴きたくなるのが、サイモン&ガーファンクルの曲です。なにか特別な思い出があるわけではないのですが、あえて言えば、子供の頃に観た映画「卒業」の音楽がサイモン&ガーファンクルだったことでしょうか。「卒業」はご覧になった方が多いと思いますが、この映画も、季節が夏休みから新学期が始まって秋へと移っていくので、今の季節になるとサイモン&ガーファンクルを聴きたくなるのかもしれません。学生の頃はLPで、社会人になってからはCDで、去年あたりからはiPodで聴いています。何年たっても毎年聴きたくなります。たぶんおじいさんになっても聴いていると思います。

みなさんも、この季節にはこの音楽とか、この映画だとかお持ちではないでしょうか?どうぞお暇なかたは書き込み欄にてお教えください。粗品の進呈はありませんが(笑)

さてさて、明日から9月ですね。私の場合9月に入ってしまえば、気持ちも秋モードに入れ替わってしまいます。サザンの「夏をあきらめて」みたいなものです。
秋になると食べ物も美味しいし、お月見や唐津くんちなどそれなりに楽しいことも待っているので大丈夫なのです。

今回は8月16日から31日が、私にとっては中途半端な季節で、サイモン&ガーファンクルを聴きたくなります、というだけのどうでもいいような話でした。

では、どうぞみなさん、素晴らしい実りの秋をお迎え下さい。

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