陶器、陶磁器、唐津焼と有田焼の専門店 ギャラリー一番館

一番館

唐津やきもん倶楽部
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唐津やきもん ~食と器の縁結び

坂本直樹のブログ

2007-05-14

はせがわ銀座本店さんでの武末日臣展

こんにちは。坂本です。

12日(土)より、東京銀座の「はせがわ銀座本店」にて武末日臣作陶展を開催しています。
11日より上京して、土曜日、日曜日と会場にいましたので、会場の模様をご報告致します。

「はせがわ銀座本店」は銀座一丁目の中央通り沿いにあり、とくに土、日、は歩行者天国になるので、日本でも最高の場所にあります。1、2階合わせると60坪ほどの広い店内に、普段は仏具やお仏壇などがきれいに展示されています。その1階の入り口のスペースをお借りして、今回の展覧会が開催されています。ちなみに、前回はここで「籔内佐斗司展」が開催されていました。

 会場には、ぐい呑、湯呑、向付、鉢、花入、茶碗という感じで、およそ50点くらいを展示しています。
 お客様は、はせがわさんのお客様もたくさんご来店されていますし、私共のお客様で、以前に唐津店や福岡店にお越しいただいた東京近辺の方もみえていました。また、私共のホームページをご覧頂いている方や、ネットショップで武末先生の作品を買っていただいた方などもおみえいただき、メールではお話したことがあっても、初めてお会いした方も何人かおられました。

 展覧会は6月3日まで開催しています。私も今月の30日と最終日はまた会場に行きます。どうぞお近くの方、武末先生の作品をじかに見ていただくいい機会ですので、是非お越しください。15日(火)は店休日です。

*ブログ初心者なので、画像を撮るのを忘れていました。残念です。
これからは、なるべくカメラを携帯するように心がけます。

ではまた。

2007-05-31

東京の展覧会

お久しぶりです。

昨日より東京に出張しておりました。

渋谷の東急本店の「高森誠司作陶展」はおかげさまで多数ご来場いただき、5月30日をもって終了いたしました。東急本店の8階美術画廊はとても落ち着いた雰囲気で、高森先生の作品もその中によく溶け込んでいました。
今回は残念ながら先生は来場されませんでしたが、来店されたお客様からは、先生に会ってみたかった、というお声もたくさんいただき、次回は是非先生もお連れしたいと思いました。

東急本店 高森誠司展
会場 1
会場 2

銀座の「はせがわ銀座本店」での武末日臣展は明日、6月3日まで開催しています。東京近郊の方でまだご覧になられてない方、是非足を運んでみてください。最終日は私も会場にいます。

はせがわ銀座本店
店内 1
店内 2

2007-06-08

高森誠司展 始まりました。

みなさん、こんにちは。

本日より「高森誠司 染付の器展」がギャラリー一番館にて始まりました。

高森先生との出会いは、4年前の「陶芸散歩の会」です。そのときはあまり直接話す機会がなかったのですが、翌年の同じ会の懇親会の席で隣同士の席になり、先生の仕事を伺っていると、初期伊万里の再現に取り組んでいるとの事。とても興味がわいた私は、早速その帰りに先生の仕事場にお邪魔して、私共の店で個展を開いて頂くことにしました。

初めての当ギャラリーでの個展は一昨年の6月です。去年も6月にお願いし、今回で3回目になります。

作風は正統派で、あまり奇を衒うようなことはされません。そのなかで毎年新しいものに取り組み、今年は花入れにいいものが出来てきました。
また、定番となって最も人気のあるそば猪口も、去年までになかった細かい書き込みの入ったものなど、古典的なのに新味のある作品が出来ています。

先生は日曜日まで会場におられます。丁寧に作品の説明もされますので、是非ご来場ください。お待ちしています。









2007-07-09

小川哲男展 開催中

先週の金曜日から、「北山窯・小川哲男 壷と器」展が始まりました。
先生は初日、土曜日、日曜日と会場に来て頂いてますが、初日は大雨に見舞われて来店されるお客様も少なく、先生に申し訳ないなあ、と思っていました。しかし、2日目以降はあまり良くないお天気の中、たくさんの小川哲男ファンにご来場いただいています。

作品は、粉引を中心に、刷毛目、三島、そして白磁のものもあります。種類としては、茶盌、花入れ、そして、徳利、ぐい呑、鉢、向付といった食器まで、およそ100点ほど展示しています。

粉引も作家や窯元によって本当に多種多様ですが、小川先生の粉引は豪快な荒々しさの中に品を感じさせる独特の世界があります。
基本は李朝の焼き物がお手本のようですが、もう他には真似の出来ない素敵な小川ワールドが店内を埋め尽くしています。

私と小川先生との出会いはもう20年近く前になりますが、私共で個展をしていただくのは今回が初めてです。展覧会の打ち合わせから、準備、そして会期を通じて小川先生といろいろなお話をさせていただきましたが、改めてそのお人柄の素晴しさ、作陶に対する熱い思いなどが伝わってきて、私までぐいぐいと小川ファンの仲間入りという感じです。

作陶展は16日まで開催しています。14日、15日はまた先生も会場におられます。お時間がおありの方は、是非この機会に小川哲男の焼き物の世界に触れてみてください。

小川哲男先生

店内1

店内2

粉引花入れ 他

2007-09-27

苔盆栽展

明後日から私共の店で、「島津拓哉 苔盆栽展」が始まります。
島津さんはまだ23歳と若いのですが、熱い情熱を持って盆栽作りに取り組んでおられます。お母様とお兄様は華道家で、それぞれに福岡で活動されています。今回のご縁は、そのお母様と私が遠州流のお茶のお稽古をご一緒していることから知り合い、展覧会の話に発展したわけです。

盆栽といっても、何百万円もするような立派な松などを愛でるようなものとはちょっと違います。トネリコとか、姫けやき、などどいった落葉樹が苔と一緒に植えられていたりして、暮らしの中にちょっと置いて楽しめるようなものです。

展覧会では、有田の高森誠司さん、綾町の興梠智一さん、種子島の野口悦士さんといった私共の陶器の取り扱い作家に、鉢を数点作ってもらっています。明日の搬入のときに、島津さんがどのように植物をいれてくるのか、とても楽しみにしています。

会期は29日から10月8日(月・祝)までです。会期中に写真を撮ってブログに載せる予定です。どうぞご期待ください。
お近くの方は是非お越しください。初日は作家もいますし、夕方5時からはお酒もご用意致しております。たくさんのご来店をお待ち申しております。

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