陶器、陶磁器、唐津焼と有田焼の専門店 ギャラリー一番館

一番館

唐津やきもん倶楽部
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Karatsu Area Potteries
唐津やきもん ~食と器の縁結び

坂本直樹のブログ

2011-09-13

フェイスブック始めました。

こんにちは。昨夜は十五夜、綺麗でしたね。
今週は東京にいますが、まだまだ日中は残暑がきびしいです。

2、3日前からフェイスブックを始めました。どういう活用方法があるのか、みなさん何をやりたくてやっているのか、やらないことにはわからないので、とりあえず始めてみました。どうぞみなさんお友達になってください。


プロフィールの写真です。手にしているのは魯山人の信楽の壺です。
坂本直樹で検索してください。

北大路魯山人展も引き続き19日までやってます。
私は16日までいます。唐津焼のぐい呑も好評です。どうぞ渋谷にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。

2011-09-10

北大路魯山人展


銀三彩葉形鉢

昨日から、東京店・ぎゃるりあじゅーるで「北大路魯山人展」を開催しています。

魯山人が亡くなってから、すでに50年以上が過ぎていますが、その作品は色褪せる事もなく、相変わらず焼き物ファンの心を捕らえています。
私としても、魯山人展を開催するのは、福岡店ギャラリー一番館をオープンした年に開催して以来ですから、15年ぶりという事になります。

改めてじっくりと作品を眺めていると、確かに魅力がありますね。やはり器は使ってこそ、その価値が生きてくると思うので、金額を気にせずに日常に使えればいいだろうなあ、と思います。
魯山人の作品を観ていると、焼き物の良し悪しというのは、技術力よりも形の捉え方やセンスが大事なんだとつくづく感じます。


於里扁 四方 煙器


会場では、唐津の人気作家のぐい呑も福岡と唐津から送って展示しています。日本酒が美味しい季節になってきました。お気に入りのぐい呑もみつかるかもしれませんよ。


ぐい呑や徳利、片口、たくさん並べています。


2011-09-07

中里重利先生を訪ねて

皆さんこんにちは。
日中はまだまだ暑いですが、朝晩はめっきり涼しくなりましたね。今日はもう9月7日、本当に月日がさらさらと過ぎて行く気がします。

昨日、唐津の三玄窯に、唐津の重鎮中里重利先生を訪ねました。これは、かねてから対馬の陶芸家、武末日臣先生が一度重利先生にお会いしたいと言われていたのですが、なかなかお連れする機会がなく、やっと実現できたものです。
一緒に唐津の有望若手作家の竹花正弘さんと矢野直人さんも同行しました。


重利先生からは、古唐津の話、朝鮮陶器の話、これからの若手へのアドバイスなど、先生の作品や古い焼き物などを観ながら、たくさんのお話を聴く事ができました。古唐津研究会の顧問でもある先生から、特別講義を受けたような感じです。

武末先生も、やっておられる仕事は李朝の写しが多いのですが、目指すところは同じみたいで、たいへん参考になったと言われていました。同じ言葉を伺っても、陶芸家どうしだからこそ理解しあえる深い意味もあったみたいです。

作家と作家、作家とコレクターなどを紹介するのは、私の楽しみでもあり使命でもあります。いつかは重利先生を対馬にもお連れしたいとも思っています。

また素敵な出会いがあれば、ご紹介しますね。


2011-08-21

唐津豆皿

皆さまこんにちは。

暑さも一休み、たぶんまだまだ残暑は訪れるのでしょうが、気持ち的には高校野球も終わり、お盆の過ぎれば、夏も終わりという感じですね。

久しぶりに新作のご紹介です。

新作と言っても、4月の「至高の唐津焼展」のときの出品作ですので、会場でご覧んになられた方もたくさんいらっしゃると思いますが、たいへん評判がよかったので、追加注文をお願いしてギャラリー一番館に展示しています。

岡本作礼作、唐津豆皿「21世紀に因んで」21枚組 105000円、(木製ケース付き)という作品です。
唐津焼のいろいろな手法を駆使して、岡本先生が21枚を焼き上げ、ケースに収めました。アクリルの蓋を取り外して、好きな皿を好きな時に使えるようになっています。使わないときはオブジェとして壁に掛けたり飾ったり。

アイデアも面白いですが、中の一枚一枚の出来栄えも素晴らしいですよ。

来年一月の福岡店での個展に向けて、現在追加での予約を受け付け中です。
ご興味があられる方は是非お早めにお問い合わせください。




絵唐津、黒唐津、朝鮮唐津、黄唐津、などなど、色々あって楽しいです。

2011-08-06

久留米・大美術展2011

「久留米・大美術展2011」のギャラリー一番館のブースです。

こんにちは。毎日暑い日が続きますね。一年で一番熱い季節、夏真っ盛りです。
私はきのうから福岡県久留米市に来ていて、「久留米・大美術展2011」というイベントに参加しています。私が以前から仲良くさせてもらっている大阪の美術商の方の呼びかけで、全国から有名店が、絵画や陶器、彫刻などを持ち寄って、まさに大美術展が展開されています。

私の方では、十四代中里太郎右衛門先生の作品をメインに、無庵、逢庵、重利、隆、といった唐津焼の大道をご紹介しています。

きのうの久留米は、水天宮のお祭りから、恒例の筑後川花火大会も行われ、大変賑わってました。
今日も朝から暑さにも関わらず、たくさんご来場頂いています。

会期は明後日月曜日までです。私はずっと会場にいますので、久留米、筑後方面の方、また福岡からも是非お出かけ下さい。

美術好きな方には、たいへん見応えのあるイベントです。

詳しくはこちらからどうぞ



各店舗のブースがたくさん並んでいます。様々な分野の美術品が楽しめます。


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