こちらは唐津の有名旅館「松の井」と一番館の共同企画ページです。
「最上の旬を唐津焼に」をコンセプトに、調理長が吟味を重ねた「唐津懐石くずし」を供する松の井の料理と唐津焼専門店である一番館が選び抜いた様々な作家の器がコラボレートし、希少な中里無庵先生の作品から新進気鋭の若手作家までの作品に創造性溢れる料理を盛り込み、料理の写真、器の解説を添えご紹介致します。
2014-07-09
伊万里牛(ザブトン)の味噌幽庵焼き
料理:伊万里牛(ザブトン)の味噌幽庵焼き
8時間程漬けこんだ伊万里牛。
味噌を綺麗に拭き取り、焼いて休ませる作業を繰り返し、焼きあげる。
断面が大きく見えるよう斜に切り、山椒を乗せて完成。
ザブトンの柔らかい食感と、ほのかな白味噌の香りが楽しめる一品です!
器:三玄窯 絵唐津皿
見込みに段があり、縁が広い絵唐津皿です。
お料理を盛った時に上品に見え、絵唐津の落ち着いた色味は様々なお料理に合わせやすく
使い勝手の良いお皿です。
使い込むことによりより色味の深さを増し使えば使うほど器の魅力が引き立ちます。
料理 森次庸介
2014-05-18
甲烏賊と叩きおくら
甲烏賊と叩きおくら
茗荷 加減酢 甲烏賊を寝かせて甘味を深めてバーナーでサッと炙り、細かく叩いたオクラ、刻んだ茗荷、木の芽を合わせて見た目にも涼しい酢の物。清涼感を出すために、グラスに盛りつけました。
料理:森次庸介
2014-05-08
鶏の照り焼き
鶏の照り焼き
蒸し器で鶏肉を低温調理しておきます。
低温調理を施すと、焼く時間を短縮でき、中はしっとりと仕上げる事が可能です。
上から火を当てる「グリラー」を使い、醤油、味醂、清酒の合わせ調味液を刷毛で塗りながら焼く。
表面がカリッと仕上がれば完成。
料理:森次庸介
器:三玄窯 絵唐津皿
萩の絵付が施された伝統的な皿です。
口作りや高台の削りなどが綺麗に仕上げられており、細やかな処理が全体の雰囲気を引き締めます。
2014-05-08
茄子と蕾菜 豚肉の天麩羅
茄子と蕾菜 豚肉の天麩羅
野菜は温度が高いと焦げの原因に、豚肉は温度が低いとべたっとした揚がりになるので、それぞれ適温で。
具を衣をくぐらせて、油にそぅっと入れると衣が中で剥がれず綺麗に仕上がります。
天麩羅は「揚げ物」ですが、油を用いた「蒸し物」と考えると何だか面白いですね。
豚肉は、ただ焼くよりも柔らかく召し上がれますし、野菜は香り高く揚がるので、皆さんも実践されてはいかがでしょうか
料理:森次庸介
器:岡本修一作 朝鮮唐津皿
側面に飴釉、中心に斑釉を流した朝鮮唐津板皿です。
艶感のある表面には唐津伝統の手法叩きにより文様が付けられ、
まるで玄界灘を彷彿とさせるかのような豪快な板皿に仕上がっています。
2014-02-16
たかばの琥珀丼 器:三玄窯 絵唐津鉢
料理:たかばの琥珀丼
たかば(マハタ)を刺身で 薄口、みりんであわせた調味液にくぐらせます。
すったごまも同じ調味液につけて、酢飯の上にたかば、ごまと彩を意識した一品に仕上げました。
器:三玄窯 絵唐津松の実向付
轆轤が作り出す曲線が美しく、薄手の向付です。松の実を縁に4箇所絵付けが小さく施され
決して主張しすぎないデザインとなっています。
職人が作る三玄窯定番の向付です。
料理:森次庸介
< 前のページ 1
2
3
4
5
... 次のページ >