陶器、陶磁器、唐津焼と有田焼の専門店 ギャラリー一番館

一番館

唐津やきもん倶楽部
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Karatsu Area Potteries

一番館について

ギャラリー一番館 代表挨拶

「日常で使い込んでこそ、本当の唐津焼の美しさに出会うものです。」 株式会社一番館 代表取締役 坂本 直樹

私ども一番館では、唐津、東京にて唐津焼を中心に、陶芸作品や彫刻、絵画などの美術品を取り扱いしております。

始まりは唐津本店から「美術陶磁器の店・一番舘」として1976年より陶器の販売をスタート致しました。 当初から肥前の三右衛門として、唐津の中里太郎右衛門、有田の酒井田柿右衛門、今泉今右衛門の各先生の作品と、それぞれの窯の作品とを取り扱ってまいりました。その中でも唐津焼には特にこだわりを持ち、中里太郎右衛門、中里重利、中里隆といういわゆる中里三家をメインに、それ以外にも真剣に作陶に取り組んでおられる優れた陶芸家の作品をご紹介しております。

仕入れにも気をくばり、ぐい呑ひとつを取りましても、直接窯元に赴き、私の目で確認して、よい出来の作品と思われるものだけを販売しております。唐津焼は轆轤の技術、いわゆる作りとは別に、土味と呼ばれる粘土そのものが持つ味わいと、窯の中での焼きの状態で出来、不出来が左右されます。
それは大いに主観の問題であり好みの問題でもあるので、何が良くて何が悪いと決めつけられるものではありません。

しかし、私が見て納得がいかない作品は、作られた陶芸家にはたいへん失礼かとは存じますが、一番館の商品としてお売りすることはできません。 ですから私どもの店頭に並んでいる作品、あるいはこのサイトで販売している作品は、すべて坂本の目で選ばれたものだとお考え下さい。

店舗について

福岡店・GALLERY一番館は「日常の贅沢」を基本コンセプトに、1996年に開店しました。
(2012年に閉店、現在、一番館唐津本店2Fギャラリーに移転。)

企画展を中心に、陶芸家の個展や書や絵の展覧会、食文化とのコラボレーション的なイベントなども開催しています。九州の中心都市であるとともに、アジアからの玄関口としての機能を生かし、九州内の陶芸家とも広くネットワークを広げ、唐津焼のルーツでもある韓国の陶芸家との交流もすすめています。また今後は上海や台湾、香港などへも唐津焼を広めていきたいと考えています。

東京店・ぎゃるりあじゅーるは、彫刻家の籔内佐斗司氏と唐津焼というちょっと異質ともいえる取り合わせのもと、2011年5月にオープンしました。籔内先生の作品は、福岡店が開店以来取り扱っており、展覧会もたびたび開催しております。

開店10周年の特別展として「中里隆・籔内佐斗司二人展」を開かせて頂いた御縁もあり、籔内佐斗司オフィシャルショップと、東京では数少ない唐津焼を常設展示するギャラリーが誕生しました。昨今の欧米での和食ブームのおり、よい和食器を知っていただく事も、私どもの使命の一つだと考えます。東京から全国に唐津焼の素晴らしさを、そして世界に唐津焼の素晴らしさを広めることこそが、私ども一番館の理想とするところです。

一番館の“想い”

今後の取り組みとしましては、唐津では地域の再生、活性化のなかに唐津焼が持つ重要な役割を、もっと鮮明にしてまいりたいと思います。唐津焼の名品が一堂に観れる唐津焼の美術館を設立する事も、これから唐津市と取り組んでいくべき事だと考えます。ただ商品を販売するでけではなく、唐津焼というブランドを確立し、広く知って頂き、使っていただく事も、私どもの使命だと思います。

唐津焼はけっして飾るだけのものではありません。食器ならば料理を盛り、ぐい呑ならばお酒を頂き、お茶碗ならばお茶を頂き、お花入れならばお花を入れて楽しむ。そうして、使って使って使い込んでこそ、本当の唐津焼が持つよさが現れてきます。

唐津の、そして日本の伝統工芸品である唐津焼、桃山の時代から数寄者に愛でられてきた唐津焼、日常の暮らしの中でいつもお使いいただき、変化するからこそ続く不変の美をどうぞお楽しみください。